かえって珍しい?

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名古屋のはんこ屋を検索していたら、あるお店にゆきあたった。 ここには、象牙でできた、真っ白な印鑑を扱っている。 それはもう雪のように真っ白で、純白といった感じだ。清らかで優しさのある白い象牙は、とても美しい。こういう象牙印は清潔感のイメージを持つ会社、たとえばクリーニング店などでは大いに評価されるのではないかと思う。 そこで私はふと考えた。ゾウは絶滅危惧種で、象牙なんて輸入できないのではないか?

そこでさっそく調べてみたところ、ゾウは絶滅危惧種であるから輸入できないという条約がしばらく前に締結されている。ただし、その条約前に、そうとうたくさんの象牙が輸入されていたため、いまでもそれを加工し続けているという。
しかし問題はここからだ。実は象牙はやはり高価で、象牙の代わりになるものも結構あるらしい。それがたとえば、ロシアの永久凍土から出土したマンモスの牙を使うこともあるようだ。え?マンモスの牙なら、象牙より高価ではないか。はい。それでマンモスの牙で作られた印鑑がまた人気がある。そこで、そのマンモスと偽って、輸入禁止のゾウが密輸されたりしているとのこと。いつまでたっても、誠実な世の中にならないもんで、もどかしいですね。ところが話をもどすと、ゾウでもなく、マンモスでもなく、牛乳とチタン粉末を原料にして類似品を作ることができるということもあるらしい。とんでもない偽造ですね。それにしても、牛乳だのチタン粉末だので象牙の類似品が作られるならそりゃ、かえって珍しいということになりはしないか??

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